さくらの気持ち

アメリカの素晴らしい環境にいれば、夫は変わるのか

私達もさくらさんご夫婦のように、アメリカのような素晴らしいサポートがある環境にいたら、旦那もカウンセリングに行ってくれて向き合ってくれるのに…

Sakura

私達はアメリカ在住なので、このような声をたくさん聞いてきました。でもここアメリカで、皆さんが想像している何か素晴らしいものがあるわけではないです。(子どもの教育ではなく大人の夫婦関係の場合)

大人の発達障害になると、カウンセリングに行くか行かないかは本人次第になります。相手には行って欲しくて自分は行かないのも、自分が選択していること。

私達は最初の3ヵ月間、カップルカウンセリングに行っていのですが、夫が「意味がない!」と言って辞めたので、カウンセリングに行ってくれれば何かが変わるということもないと思いました。

それから私だけがカウンセリングに個人で1年間通いました。夫にも行って欲しくてお願いはしたのですが、それは数年先まで「自分で行こう」と思うようになるまで叶いませんでした。カウンセリングに行くように促してくれる第三者の存在なんて、もちろんいません。自分で行こうと思ってくれるようになったのは、やはり私が変わったのが大きいと実感しています。

発達障害当事者で困っている人なら、本人が希望すれば何かしらのサポートは受けられると思います(詳しくは分かりません)

妻のために夫をどうにかしてくれる、言い換えれば、妻の思い通りの夫に変身させてくれるサポートなんて当然ありません。夫婦間のパートナーシップの問題は夫婦の問題になります。

夫どうこうではなく、自分の弱さに気づき自分の心に向き合うこと

まず私がやったのは、自分へのサポート。自分の弱さに気づき自分の心に向き合うこと。1年間カウンセリングに通いました。ここも、特別素晴らしい心理士がすぐに見つかって、カウンセリングが受けれたというわけでもありませんでした。数ヶ月待ち、満員で受け付けられない、相性が合う合わない、いろいろありました。

最終的にお世話になった私のカウンセラーさんは、発達障害のお子さんへのカウンセリング経験が豊富な方でした。そういう所も含め、最初はカウンセラーさんの発達障害の知識の有無を見ていました。

でも1年間のカウンセリングを通して今振り返ると、カウンセリングの内容は夫の発達障害についてというより、「自分自身について」になってくるので、カウンセラーさんに発達障害の知識がたくさんあるかないかは、あまり関係ないとも思うようになりました。

カウンセリングは必須か?

私は個人的にカウンセリングは必要だと思います。夫にも、自分側にも。でも、相手をカウンセリングに行かせることを目標にして争ってしまうことも避けた方がいいと思います。「カウンセリング行く=相手が変わってくれる」ではないから。カウンセリングは、自分の生きづらさを改善するための自分が変わるために行く場所だから。

夫婦関係の再構築にあたり、私達がカウンセラーさんから言われたカウンセリングの理想は、「夫婦一緒のカウンセリング+夫と妻の個人カウンセリング」だそうです。

結局は夫婦で話し合っていくしかない

自分自身を改めるために、カウンセリングには助けられましたが、けしてそれが中心ではありませんでした。

何年、何十年と、長い年月をかけて夫婦によって築き上げられた問題は、結局は夫婦でしか解決できないということ。カウンセラーさんにも「自分達でももっと話し合わないと」と注意されたこともありました。改善にも同じ年月がかかる覚悟で、夫婦でたくさんたくさん話し合ってきました。

「歩み寄り=同じペース」ではない

でも私は、夫に私と同じ改善のスピードを夫に求めてしまったために、うまく行かないことは多々ありました。当時は私だけがカウンセリングに通っていて、夫は夫婦の問題や自分自身の改善点にはあまり協力的ではなかったので尚更です。私はイライラしっぱなし。

「私が気づいて理解したことに、夫もその場で気づいで理解してほしい」この難関を求めていたのは誤りでした。

夫なりのペースがあるのです。私のペースを相手にも同じく求めてしまうと、またここで振り出しに戻っていました。せっかくの夫婦の話し合いも、喧嘩で終わってしまっていました。

夫婦だけど、違う人間。

アメリカの素晴らしい環境とは?

アメリカのような素晴らしい環境とは、「人」だと思います。

多民族国家であるからこそ、自分を基準にして誰かを偏見の目で見ることもないです。少なくとも私は、そういう素晴らしい考えの人達に囲まれて暮らしています。

アメリカどこへ行ってもこのような環境なのかは不明ですが、どんな地域へ行っても、どんな国へ行っても、SNSでも、自分と同じような人を自分が引き寄せているのはあると思います。

付き合う人は自分で選ぶし、自分も選ばれる立場だからこそ、こんな人と付き合いたいなと思う人に、まずは自分がなることを心がけています。

私は自分のことも他人のことも否定的には見たくないです。辛いことがあったらそこでずっと停止しているのではなくて、辛い状況から抜け出せるには自分はどう行動したら良いのか?を考えて前に進んでいきたいと思っています。自分の人生を楽しく幸せに生きたいと思っています。同じような意識の人と繋がれたらいいなと思ってます。

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日本の環境は整っていると思います。

カウンセリングを受けたければ自分が受けられるし、本当に何かを変えたいのなら、自分の意思と行動次第で変えられます。

逆にいくら環境が整っていても、それをうまく利用できない人はできないと思います。変われない人はずっと変われないまま。他責思考の相手から離れるのも、自分ができる選択だと思います。

他者や環境、周りの何かが自分達をどうにかしてくれるのではなく、その状況を動かせるのは、自分だけ。幸せか幸せではないかの感覚を決めるのも、自分だけ。

変わらなければいけないのは、まずは自分の心。そして「自分はどうしたいのか?」を明確にしての行動力だと思います。

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