夫婦円満のヒント

それぞれのペース

夫婦関係の改善は、ふたり一緒に進めるのが理想だとは思う。

でも、それぞれのペースがあることを忘れてはいけない。

自分と同じペースで相手にも進んでもらおうとするから苛立つ。

自分だけが先に理解していることがあると、
それを今この場で理解してくれない相手にもどかしさを感じる。

当時の夫は様々な問題から目を背けていた。

しかし焦る私が手出しすればするほど
「追い詰められているようで心が開けない」と言ってきた。

結婚してからろくに話し合いすらできたことのない夫婦が、
突然素直になって自分の弱さを相手にベラベラ話し出せるわけがない。

まず「冷静で対等な話し合い」ができるようになることから取り組んだ。

自分の意見を否定されるとその否定をし、
否定の否定を繰り返していた私達。

互いの意見を尊重しながらの会話。

これがまた難しい。

年月はかかったけれど、夫は自分のことを素直に話してくれたり、
「自分のために言ってくれた」と私の話を聞き入れてくれるようになった。

私も夫に話せることが増えた。

相手が自分の考えを否定してこないと分かっているからこそ、
心を開いて、目の前にいる人に話したくなる。

それが自然にできるようになる。

何事も人間関係の土台から築き直すことは大切だと感じた。