夫婦円満のヒント

否定する夫に、自分から心を開いてみた

心当たりのある正論を言われると怒ってしまう人がいる。

反対に、その意見をありがたいと受け止めて前へ進むキッカケを作れる人もいる。

アスペルガー側もカサンドラ側も当てはまること。

心の病は扱いが難しい。

でも他人が扱うことでもない。

基本、自分の特性や改善点には自分で気づくことが好ましいのだが(自分が納得すべきだから)、カウンセリングでも行っていない限り、誰かがストレートに言わないと気づくキッカケすらない人もいる。

夫は、私が「夫の答え=アダルトチルドレンを克服」を言わないといつまでたっても気づけなかったと断言できる。

夫はアスペルガー症候群とADHDではあるけれど、それは生まれ持ったもの。その後の家庭環境の影響で特性に強弱が生まれたり、両親の性格から生きづらさの原因になってしまった性格もある。

そこを改善する必要がある。アスペルガー症候群の特性だけ見つめても意味がない。

過去に傷ついていたからこそ過去のトラウマに蓋をしていて、前へ進むには「過去を忘れること」だと本気で信じていた夫。そして悪化していた。

夫の両親の教育方針が「強くあれ!クヨクヨ悩まずに前へ進め!」だったから手強かった。

人は、問題があった時に自分の常識を疑うことがなかなかできない。

自分が自発的に変わろうとしなければできない。

それは私にも言えること。

私のアダルトチルドレンの特性が原因で、夫のアスペルガー症候群の特性が大きく変動した部分もある。

だから私にも当然改善点はある。

つい1年前まで夫には、母親との共依存関係やアダルトチルドレンの会話はNGだった。

とにかく「僕の家族を悪く言うな!」と被害者になって不機嫌になる。

悪く言ってないよ…アダルトチルドレンを知って欲しいのよ…

「知る」ことは一歩になる。

「答え」を言うことで嫌われてもいい。

私の指摘をただ否定して拒絶をしているように見えて、夫の心の中はこうだった。

  • そんなの分かってる
  • まだ受け止める心の準備ができていないだけ
  • 弱さを見せたくない妻にだけは言われたくない

キッカケを自分のものにして回復に繋げるのは本人しかできないから、時々キッカケはちょくちょく私が与え続けていた。

でも、「アダルトチルドレンを受け止めて前へ進んで欲しいな」と願ってもアクションがない夫。

振り返れば、怒って否定して静かになって、また怒って不機嫌になって…それが夫のもがいている証拠だったんだけど、当時の私は気づかなかった。

だから私は、私自身のアダルトチルドレンの話をして、私自身の改善点を話していた。

自分の弱さを話して、自分から心を開いてみた。

いつか夫の話も夫の口から聞きたいなと思ったから、まずは自分から話してみた。

夫は自分へ向けられた指摘は否定していたけれど、私自身の話を否定するわけがない。

こうすると、夫は静かに話を聞いてくれた。

自分から心を開くと、相手も心をちょっとずつ開いてくれるのが分かった。

喧嘩にならないし、冷静に会話ができる。

主語は「私」

「あなた」ではないのが大事。

そして少しずつ何かに気づくキッカケがあったから、話せるようになった今があるのかもしれない。

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