日本の教育と心の病

高圧的な指導はなぜ止まないのか

保護者とみられる投稿によると、女の子は新小学1年生で、この日が初めての学童だった。緊張のあまり、女の子は、うまく自己紹介できなかったようだが、ほかの子どもがいる前で吊し上げられたうえ、そのあと1時間も立たされたそうだ。

この動画に映る大人達の中には、家庭では子供のお母さんだったりやお父さんだったり、妻や夫をしている人もいると思う。同じように威圧的な圧力をかけて、家では子供やパートナーを感情の支配下でコントロールしていてもおかしくない。

教育はその施設や学校なりの、その教育者なりのユニークなやり方があっていいと思うけれど、子供の心を健康に育む目的は明確であって欲しい。高圧的な態度で子供を恐怖で支配するから、自分の感情をおさえてでも他人に従う人間になっていく。逆に、高圧的な態度で弱者を従わせる人間に育っていく。

この子のように泣けることって、まだ感情の表現が自然にできていることだと思う。その周りの子供達、きっと何か思うことがあると思う。かわいそうとか、怖いようとか。でも何も言わずに次の指示が出るのをじっと待っている。このような生きづらさと心の病を生む教育が、すぐに改善されていって欲しい。